部活動の実施基準について

ページ番号1039797　 更新日 令和5年8月28日

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投稿日

2023年8⽉3⽇

投稿要旨

先⽇、⼭形県で部活動後の熱中症による痛ましい死亡事故が起きました。隣県のため、他⼈事に感じられません。
今週始めに、秋⽥市における夏季の部活動実施についてのガイドラインの有無と、今回の事故を受けて再度注意喚起をするかについて教育委員会にお尋ねしましたが、ガイドラインの有無についての回答はなく、注意喚起は年度始めに⾏っているため、今回は特に予定していないとのことでした。
年度始めの注意喚起はおそらく定例化したものになっていると推測しますので、今⼀度、注意喚起をお願いしたいと強く思っております。
今年の秋⽥市は、⽔害でエアコンが故障して、帰宅してもクールダウンが⼗分に⾏えない家庭もあります。各家庭の判断で参加させたら良いだろうと⾔われるかもしれませんが、暑さを理由に部活動を⽋席するような風潮はないため、⼦どもたちは罪悪感にさいなまれるようで、保護者としても参加を⽌めることがためらわれます。「原則」や「推奨」などのあいまいな⾔葉を⽤いた定例化した注意喚起ではなく、明確なルールを定めていただけると、先⽣⽅も実施についての判断がしやすいのではないでしょうか。
来週からは最⾼気温が35℃の予報も⾒られる中、部活動の予定が組まれています。もし、秋⽥市のガイドラインが決まっていないのでしたら、速やかに決めていただき、悲しい事故が起こらないような風⼟をつくっていただきたく、お願いいたします。

回答要旨

学校における熱中症対策については、国のガイドラインに基づいた本市独自の留意事項を定めており、気温の変化や熱中症の発生状況等を確認し、学校や地域の実情に応じた対策を講じることや、熱中症警戒アラート発表時は屋外や冷房のない屋内での運動は原則中止や延期とすることなど、適切に対応するよう各校に示しているところです。
特にこの夏は気温の高い日が続き、熱中症の発生が予想されることから、7月31日と8月3日の2度に渡り、全ての市立学校に熱中症対策の徹底について通知し、改めて部活動の中止を促してきたところです。
今後も、子どもたちの健康・安全に十分留意して部活動を実施するよう取り組んでまいります。

回答課

学校教育課（電話：018-888-5808）