千秋公園の樹木ヒノキ
ヒノキ属ヒノキ科
学名:Chamaecyparis obtusa
尾根や崖地などの痩せ地に生育します。
建築材として耐久性が高く、神社、寺院、一般建築物でも高級材として使用されます。
緻密で強い芳香を発します。
サワラと似ていますが、見分方は葉の裏の気候帯がX(エックス)字状になっているのがサワラで、Y(ワイ)字状になっているのがヒノキです。
千秋公園トピック
公園が造られた明治29年には、設計者長岡安平が檜を公園内に寄贈したという石碑が松下門跡付近に遺っています。昔の絵図には、マツと一緒にヒノキだと思われるものが描かれています。
松下門跡の斜面に生育する5本のヒノキうち3本は束生しており、人の手で植えたものであれば、高木となる木を束にして植えることはないので、天然下種更新した木々だと思われます。
- 分布
- 東北地方南部~九州に分布
- 特徴
- 幹は直立して三角形の樹形。山地の尾根に自生する。
- 葉
-
- 形:鱗状
- つき方:束状
- 常緑高木
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