新型コロナウイルス感染症対策のため保育施設が園児へマスク着用を求める事への市の見解について
- 投稿日
- 2021年5月18日
- 投稿要旨
- 新型コロナウイルス感染症対策による保育施設(認可保育園)が園児に対してマスク着用を求める必要性の是非について。
窒息や熱中症など安全面での不安、顔の上半分しか見えない人達の中で長時間保育を受けることによる子どもの成長への影響、適切に着用することが難しい年齢の園児へ着用させる保育士の負担とそれによる感染リスク等々を考えるとデメリットの方が多く、必ずしも必要性があるとは思えないが、市としての見解と、市が関連する各施設へはどのような内容で周知しているのか教えてほしい。 - 回答要旨
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厚生労働省では、保育所等で子どもにマスクを着用させることについては、以下のとおり示しております。
問18)保育所等で子どもにマスクは着用させるべきか。また、保育士がマスクを着用するに当たって注意すべき点などはあるか。
「子どもについては、子ども一人ひとりの発達の状況を踏まえる必要があることから、一律にマスクを着用することは求めていません。特に2歳未満では、息苦しさや体調不良を訴えることや、自分で外すことが困難であることから、窒息や熱中症のリスクが高まるため、着用は推奨されません。2歳以上の場合であっても、登園している子どもが保護者の希望などからマスクを着用している場合は、マスク着用によって息苦しさを感じていないかどうかについて、十分に注意していただき、持続的なマスクの着用が難しい場合は、無理して着用させず、外すようにしてください。(なお、WHOは5歳以下の子どもへのマスクの着用は必ずしも必要ないとしています。)」
秋田市としても同様の考えであり、各施設に対しては、厚生労働省から各種通知が送付されてきた際には、情報提供を行い周知しております。
- 回答課
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施設指導室(電話:018-888-5695)
内容は回答時点でのものであるため、現在と異なる場合があります。
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